敦賀の夏の風物詩「とうろう流し」が16日、敦賀市内で行われ、市民らは灯篭を海に流して先祖の霊を供養し家内安全などを祈りました。
毎年8月16日に敦賀市の名勝「気比の松原」で行われている「とうろう流し」。その歴史は古く1950年に戦没者の霊を弔うために始まり、今年で76回目を迎えます。
波打ち際に読経が響く中、市民らが灯篭を海に浮かべると、先祖を供養する灯火が敦賀湾を穏やかに照らしてました。

福井テレビ
福井テレビ

福井の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。