ノーベル平和賞を受賞した被団協=日本原水爆被害者団体協議会の代表理事・金本弘さんが8月16日、名古屋市内で被爆体験を語りました。
生後9カ月の時に広島で被爆した金本さんは、亡くなった姉の手記から当時父親に助けられていたことが判明したエピソードや、核廃絶への強い思いなどに、およそ200人が熱心に耳を傾けていました。
金本弘さん:
「核兵器を世界から廃絶しなければならないという、大きな目標のためにどういう風に生きていったらいいかなということを考えてもらいたい」
高校生:
「体験を語り継ぐって私たちにしかできないこと。次の世代に伝えていくことが大切だと思いました」