ウクライナ侵攻後初めてとなる、アメリカのトランプ大統領とロシアのプーチン大統領の直接会談が行われ、つい先ほど終了しました。

アメリカのアラスカ州・アンカレジから、FNNワシントン支局・千田淳一記者が中継でお伝えします。

トランプ大統領とプーチン大統領の会談は、3時間近くにわたって行われました。
間もなく会見が行われる見通しです。

トランプ氏とプーチン氏は日本時間16日早朝、アンカレジのアメリカ軍基地に到着しました。

プーチン氏を出迎えたトランプ氏は握手をした後、笑顔で会話を交わしながら2人で記念撮影に応じました。

その後、2人は大統領専用車に一緒に乗り込み、会場に向かいました。

会談は日本時間の午前4時半頃に始まりましたが、メディアに公開された冒頭撮影では記者の質問は一切受け付けませんでした。

当初はトランプ氏とプーチン氏の通訳を交えた1対1での会談の予定でしたが、外相などを交えた3対3に変更されました。

トランプ氏がプーチン氏に丸め込まれるのではないかという懸念があっただけに、守りの姿勢に入ったとの見方もあります。

現地では「平和を追求する」と書かれた会見場の準備が進んでいます。

トランプ氏は結果次第では1人で会見するとしていますが、両首脳が揃うのか、そして停戦への道筋を見いだせるのか注目されます。

フジテレビ
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国際取材部
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