9月に滋賀県で行われる「国民スポーツ大会」への出場をかけた中国地区予選を前に、バレーボール成年男子の島根県選抜チームが練習を公開しました。
松江工業高校の体育館で8月14日に練習したのは、国スポ・バレーボール成年男子の島根県選抜チーム「バシレイア島根」です。
8月16日から鳥取市で行われる国スポ中国地区予選に臨みます。
浜田市出身で、国内トップリーグの1部チームに所属する竹元裕太郎選手や、安来市出身で2部チーム所属の井山創太選手など、地元出身の精鋭メンバーが揃いました。
14日は、同じく国スポ予選で少年の部に出場する県高校選抜と練習試合を行いました。
国スポの本選に出場できるのは中国5県から1チームのみですが、バシレイア島根は2024年、厳しい予選を勝ち抜き、78回の歴史の中で初の自力出場を果たしました。
きんでんトリニティーブリッツ大阪・井山創太選手：
この時期くらいしか帰ってきてバレーをすることができないんですけど、（子ども達の）目標になれるように、自分自身も地元の選手たちと一緒に頑張っていけたらなと思います。
日本製鉄堺ブレイザーズ・竹元裕太郎選手：
チーム島根として戦うのは国スポしかないと思うので、そこでしっかり活躍して、結果で地元の島根県に少しでも恩返しが出来たらいいかなと思っています。
中国地区予選は16日から鳥取市の鳥取県民体育館で行われ、優勝チームが、9月に滋賀県で開幕する国スポ本選に出場します。
