遠心力などものが回るときに働く力について、子どもたちに伝えるイベントが8月14日に盛岡市子ども科学館(岩手県)で開かれ、大勢の子どもたちでにぎわいました。

これは子どもたちに科学への興味を持ってもらおうと開かれたもので、14日は物が回っているときに働く力について実演を交えて詳しく紹介されました。

代表の子どもが実際におもちゃのアヒルが入ったバケツを振り回し、遠心力を体感する場面もありました。

また、クイズやスーパーボールを使った実験なども行われ、子どもたちは目を輝かせながら参加していました。

参加した子どもからは「まわるの力がこんなにすごいと初めて知った。(実験は)コップでも出来そう、家でも挑戦してみたい」などの声が聞かれた。

参加した保護者
「こんなショーがあるなんて知らなかった。来て良かった」
「帰省で盛岡に来ている。(外は)暑くて、ここなら涼しく子どもを遊ばせられるかなと思ってきた」

子ども科学館によりますと、暑さの影響か夏休み期間中(7/26~8/14)の来場者数が14日時点で2024年よりも約1000人多いということです。

このサイエンスショーは9月末まで土日を中心に開催される予定です。

(岩手めんこいテレビ)

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