岩手県奥州市出身でドジャースの大谷翔平選手は、日本時間8月14日、古巣・エンゼルス戦に投打二刀流で出場し、5回途中4失点と勝ち負けは付きませんでした。
一方、バッティングでは12試合連続ヒットをマークしています。
13日まで4試合連続でホームランを打っている大谷選手は14日、投打二刀流で先発出場しました。
まずはバッティング、第1打席でチェンジアップを捉えライト線へのスリーベースヒットを放ち、今シーズン最長となる12試合連続のヒットをマークしました。
そのウラ、大谷選手は721日ぶりにエンゼルスタジアムのマウンドに上がると、先頭打者から空振りの三振を奪います。
さらに2アウトとして打席にはメジャーの舞台では初対決となる元チームメイトのトラウト選手。ここはスイーパーで見逃しの三振に打ち取り、上々の立ち上がりを見せます。
その後、大谷選手は2点を失いますが、3点リードで勝利投手の権利をかけた5回のマウンドに上がります。
しかし1アウトから3連打を浴びこの回で降板。
14日の大谷選手は5回途中4失点、7奪三振と力投を見せましたが、勝ち負けは付きませんでした。
一方、打者としては4打数1安打、チームは5対6の逆転負けで4連敗です。
試合後のインタビューで大谷選手は、「思い出があるスタジアムなので、もちろん好きな球場のひとつですし、登板できたのは自分のステップアップとしても良い1日だった」と話していました。
(岩手めんこいテレビ)