仙台市中心部の商店街では、8月13日、お盆の迎え火として竹灯籠を並べる「仙台竹灯り」が行われました。

仙台市青葉区の「一番町四丁目商店街」に並べられた約1500本の竹灯籠。13日午後7時ごろ、お盆の迎え火として火が灯されました。

そして…照明が落とされると竹灯籠の優しい光で、商店街は普段とは違う幻想的な雰囲気に包まれました。

この「仙台竹灯り」は毎年、お盆に合わせて行われていて、今年で21回目となります。約380メートルに渡って並べられた竹灯籠は、仙台七夕まつりに使われた竹を再利用して作られています。

訪れた人
「ニコニコちゃんみたいな竹もあってきれいだった」
「仙台七夕で使った竹を使っていると聞いて、仙台七夕の後を楽しませてもらった感じがして良かった」
「良い日に来たねと、お盆のお墓参りの日だったので」

訪れた人たちはゆっくりと竹灯籠を眺めたり、写真を撮ったりして思い思いの時間を過ごしていました。

仙台放送
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