楽しいイベントが多いお盆ですが、その一方で福井県内では新型コロナウイルスの感染者が増加傾向となっています。人との交流が増えるため、県が手洗いや換気などの対策を呼びかけています。
県の発表によりますと、8月10日までの1週間に報告された1医療機関当たりの新型コロナの感染者数は3.62人で、2024年の夏に比べると少ないものの、7週連続で増加しています。
地域別にみると、二州地区や丹南地区で多くなっています。
▼二州地区:7.20人
▼丹南地区:5.38人
また、夏風邪のひとつ「ヘルパンギーナ」の県内の感染者数は、全国より高い水準が続いています。
家族で旅行したり親戚と集まったりする機会が増えるお盆。県は、マスクの着用や手洗いのほか、冷房を使っている時でも定期的な換気など、基本的な感染対策を呼びかけています。
