2026年３月１日の任期満了に伴う県知事選挙で県内の経済関係者が元副知事で復興庁統括官の平田研さん(57)に出馬を要請したことが分かりました。
平田さんに知事選への出馬を要請したのは県内の経済関係者でつくる「長崎県の未来を考える会」です。平田さんは元副知事で現在は復興庁統括官を務めています。
会の関係者によりますと大石知事の産業・経済分野への関心の低さや「政治とカネ」を巡る問題への不満の声を受けて、知識や経験が豊富な平田さんに8月12日、出馬を要請したということです。
要請に対し平田さんは1カ月をめどに回答したいとの意向を示したということです。
一方で、大石知事は知事選の出馬について態度を明らかにしていません。
