つながりが薄れる地域を盛り上げようと、仙台市泉区の住宅街では竹あかりのライトアップが行われています。
ヒマワリを照らす温かな光。泉区加茂一丁目にある集会所の広場です。
約400本のヒマワリが植えられた場所に、15本の竹あかりが設置され、夏を彩るライトアップが行われています。
この催しは少子高齢化などの影響でつながりが薄れる地域を盛り上げようと、近くに住む宍戸民昭さんが企画し、今回で3回目です。
使われている竹の多くは、地元で伐採したものですが、宍戸さんが石巻市の大川小学校で行われている追悼行事、大川竹あかりにボランティアで参加している縁で、そこで飾られたものもあるそうです。
催しを企画 宍戸民昭さん
「地域の人が参加して喜んでもらえて、それが何より、うれしいです」
12日は地元の子供たちも多く訪れ、いつもとは違う地元の風景を楽しんでいました。
子供たち
「めっちゃきらきらしてて、いい気分になった」
「夏休みにこういうイベントをしてくれていいと思う」
このライトアップは、8月15日まで行われていて、点灯時間は午後6時から午後8時となっています。