国の伝統工芸品に指定されている「八女提灯」の絵付け体験が福岡市で開かれました。
200年以上の歴史がある八女提灯。
その多くがお盆に飾る「盆提灯」で、最大の特徴はらせん状の骨組みと美しい水彩画です。
この八女提灯の魅力を知ってもらおうと、福岡市・天神の「ワン・フクオカ・ビルディング」(ワンビル)で12日行われた絵付け体験。
参加した人たちは高さ約20センチのミニ提灯に思い思いのデザインを施していきます。
◆参加者
「『だるま』を書いてみました。線を書くのが難しいなと思った」
◆参加者
「『ワンビルマン』。(ワンビルに)住む妖怪かなと思っています」
講師を務めた職人の伊藤博紀さんは「こうしたイベントを通して、八女提灯をもっと身近なものに感じて欲しい」と話していました。