小学生がお茶の知識を競う大会「T-1グランプリ」が深蒸し茶発祥の地・静岡県菊川市で開かれました。
この大会は子供たちに茶業への理解を深めてもらおうと毎年夏休みに開かれていて、2025年は市内の小学生、50人が参加しました。
子供たちはお茶の知識に関する○×クイズを解いたあと種類当てに挑戦し、10種類のお茶を茶葉の色や香りをたよりに見定めていきました。
このあと子供たちはお茶の淹れ方の技術を競う競技にも挑み、茶葉の量や抽出時間に気を配りながら審査員に心を込めてお茶を振る舞いました。
児童:
緊張した。練習の成果が出てすごくうれしかった
児童:
(小学校で)お茶の授業をやってもっとお茶のことを知りたいからやった
優勝者には「T-1博士認定書」が贈られたということです。