高岡市を活性化させようと、全国から集まった高校生がまちづくりのアイディアを発表するコンテストが、11日に高岡市のウイング・ウイング高岡で開かれました。
コンテストには、高岡市以外に東京や北海道など、全国から高校生15人が集まり、ステージでまちづくりのアイディアを発表しました。
県外から参加した高校生は、このコンテストのために高岡市で3日間合宿し、街のことを研究して発表に臨んだということです。
発表では、高岡南高校3年の中林華穂さんが高岡の魅力を発見してもらうことが大事だとして、高岡市と災害協定を結んでいる他県の高校生との交換留学プログラムを提案しました。
このほかにも若い人たちの起業を後押しして、街の活性化につなげるなどのアイデアが出されていました。
高岡市長が選ぶグランプリ「城守賞」には、中林華穂さんなどによるチーム「ハピハピ」が選ばれました。