11日午後、高岡市で自転車を運転していた77歳の男性が近くの用水で発見され、その後、死亡が確認されました。
11日午後2時10分頃、高岡市戸出大清水の市道沿いの法面で自転車が不自然に倒れているのを消防署員が発見しました。
付近を捜索したところ、およそ170メートル離れた下流の用水路で、男性がうつ伏せの状態で見つかりました。
男性は近くに住む無職、山田努さん(77)で、搬送先の病院で死亡が確認されました。
山田さんが発見された用水は、幅2メートル、深さが2メートル。水深は30センチで、山田さんは顔が水に浸かった状態で発見され、死因は水を飲んだことによる溺死でした。
警察によりますと、近くの防犯カメラに山田さんが自転車で転倒する様子が映っていたということで、警察は事故とみて山田さんが転倒した原因を詳しく調べています。