大雨はお盆休みとも重なり、帰省や旅行などで多くの人が利用する大分県内の交通機関に影響が出ています。
◆TOS梅田雄一郎記者
「JR大分駅の中にあるみどりの窓口です。窓口の外まで行列ができています」
JRでは大分と博多を結ぶ特急列車が運休したり、始発から運転見合わせとなる路線が出たりするなどの影響が出ました。
◆中津へ向かう予定の人
「初盆のお参りに行くはずだったけど、帰りの列車がないから切符のキャンセルに来た」
「やっと切符が取れたと思ったらこんな雨で」
◆博多へ向かう予定の人
「1時間くらい遅れなら我慢できるけど、それ以上は球場につくのがどうなるかわからないのでやめようかなと思っています」
11日午後6時時点も久大本線と豊肥本線の県内の一部区間で運転見合わせが続いています。
一方、高速バスは大分と福岡を結ぶ便などが11日は始発から運行を見合わせています。
また、高速道路では大分道の玖珠インターチェンジと杷木インターチェンジの間で通行止めが続いています。
そして、空の便では大分空港発着の一部の便で遅れが生じていますが、これまでのところ、欠航は無く、12日は始発から通常通りに運航する予定です。