グローバルな視点を身に付けてもらおうと、福井県内の高校生約40人が3日間にわたり留学生と交流するプログラムが、福井市内で11日から始まりました。
県教育委員会では世界で活躍する人材を育成しようと、2025年度、県立高校の1、2年生約130人で構成する「ふくいグローバルサークル」を立ち上げました。
このうち、メンバー40人が参加して、11日からインドネシアやメキシコなどからの留学生7人との交流プログラムが行われます。
プログラムの狙いは、ただ英語を勉強することではなく「英語を使って何かを学ぶ」こと。生徒たちは「自分の将来について」というテーマのもと、3日間にわたって留学生らと英語で議論を重ね、最終日に「どのようなキャリアに進みたいか」などを発表します。