愛媛県大洲市の食品メーカーが、規格外のかんきつなどを原料にした調味料を開発し、販売しています。
8月8日に発売されたのは、地元産かんきつの果汁を使った調味料、「大洲くらふとソース ぞぶタレ みかん」です。
販売初日、市内の観光施設で試食会が開かれ、この調味料をかけた鶏肉の唐揚げやじゃこ天が振舞われました。
女性:
「揚げ物なんですけどさっぱりといただけた感じがします」
男性:
「しっかりミカンを感じるんで、愛媛ならではというところでいいと思いました」
市内の食品メーカー「仙味エキス」は、フードロス削減を目指して地元の農家と協力し、規格外や摘果したかんきつの果汁を使って調味料を開発。鶏肉料理や焼き魚などと相性が抜群だということです。
仙味エキス研究開発部・望月克彦主任:
「(規格外や摘果した柑橘の)中身の果汁はとてもおいしいので、別の何か違った形で生かせないかと考えまして、タレを開発することにしました。
「大洲くらふとソースぞぶタレみかん」は、南予の道の駅や農産物直売所などで販売されています。
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