県内はあすにかけて多いところで120ミリの雨が予想され、県東部の一部に大雨警報が出され土砂災害への警戒が呼びかけられています。
本州に停滞している前線の影響で、県内はきのうの未明から断続的に雨が降っています。
雨の量は県東部の山沿いを中心に多くなっていて、きのうの降り始めから午前5時までの雨量は、上市町東種で49.5ミリ、立山町芦峅で46・5ミリ、黒部市宇奈月で44・5ミリなどとなっています。
この天気の中、富山市の富岸運河環水公園では、お盆に帰省した人が多く集まり連休最終日を過ごす様子が見られました。
県内は、前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定になるため、あすにかけて引き続き雷を伴った激しい雨が予想されています。
予想される1時間降水量は、多いところで30ミリ。
あす午前6時までに予想される24時間降水量は多いところで120ミリ。
さらに、あさって午前6時までで80ミリとなっています。
気象台は富山市と立山町、上市町に大雨警報を出し、あすにかけて土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意、警戒するよう呼びかけています。