世界遺産・熊野古道の文化や自然を体感できる展示が、三重県尾鷲市の三重県立熊野古道センターで行われています。
この「こども体験企画展」は、夏休み中の子供たちが体験しながら『見る、触れる、感じる』体験を通じて、熊野古道への理解を深めてもらおうと開かれたものです。
難所といわれる「八鬼山越え」の石畳を忠実に再現した展示では、巡礼の衣装を身につけて古道の雰囲気を味わうことができます。
また、周辺に生息するカモシカやツキノワグマといった動物や植物を、剥製などで紹介するコーナーも設けられています。
この展示は8月末まで行われます。