高校野球「夏の甲子園」は8月11日、県立岐阜商業が第1試合で日大山形を6対3で下し、2回戦進出を決めました。
第1試合に登場した県立岐阜商業は、1点を追う5回、1アウト2塁の場面で7番・横山温大選手が打席に立ちました。生まれつき左手の指がありませんが、チェンジアップを右手で振り抜き、ライトへのタイムリーヒットで同点に追いつきます。
さらに9番・渡辺璃海選手もレフト前へタイムリーを放ち、逆転に成功します。
6回には雨で試合が一時中断となりますが、県岐商は7回にも2本のタイムリーなどで一気に4点を追加し、6対3で勝利、初戦突破を決めました。