気象庁は10日午後3時7分、山口県、福岡県に線状降水帯発生情報を発表した。
山口県西部、福岡県福岡地方、北九州地方、筑豊地方では、線状降水帯による非常に激しい雨が同じ場所で降り続いている。命に危険が及ぶ土砂災害や洪水による災害発生の危険度が急激に高まっているため、安全を確保が必要だ。
JR西日本によると、山陽新幹線は大雨のため午後1時30分から広島駅~博多駅間で運転を見合わせていて、新大阪駅~広島駅間と博多南線の博多駅~博多南駅間の列車に遅れが出ている。
現在も激しい雨が降り続いており、運転再開まで時間がかかるため目処がたっていないとしている。
また、JR東海によると、山陽新幹線内での雨規制の影響で東海道新幹線にも遅れが発生している。