今年は戦後80年。
写真や遺品を通して戦争中の暮らしを紹介する展示会が富山市で始まりました。
県民会館で始まった「戦時下の暮らし展」は平和の大切さを後世に伝えようと毎年行われています。
会場には県民から提供された生活用品や遺品を中心に、写真パネルなどおよそ250点が展示されていてます。
中には、80年前の9日、長崎に落とされた原爆の投下訓練として富山市豊田本町に落とされた「模擬原爆」の被害を記録した写真やその模擬原爆を模した実寸大パネルもあります。
*訪れた人は
「今、各国で戦争がある。世界中の人が本当に平和に暮らせる世界にしてほしい」
「戦時下の暮らし展」は今月17日まで開かれます。