体験しながら家づくりを楽しく学べる新しい施設が津山市にオープンしました。
津山市に本社がある住宅メーカーのイシン住宅研究所がつくった「子ども家づくり大学面白ランド」です。
館内には家づくりの工夫や暮らしの知識を体験できるコーナーが揃っています。
そのひとつが「防災住宅」を紹介するコーナー。地震だけではなく水害や停電にも備えられる構造でソーラーパネルや蓄電池を標準装備し、災害時には非常電源として使えるほか、電気自動車の充電も可能です。さらに余った電気は売ることもできます。
施設では物価や電気代の高騰、老後や子育ての不安を抱える家庭に向け、「アパート家賃と光熱費の半額でマイホームが持てる」という家づくりについてわかりやすく紹介していて、訪れた人は担当者の説明を熱心に聞いていました。
(訪れた人は)
「以前来て説明を聞いた。今回も話を聞いてとてもいい家だと思う」
(イシングループ 石原宏明代表)
「家のローンの支払いが心配な人、家の性能が心配な人、災害から命を守りたい人はぜひ見に来て子供と勉強してほしい」
この施設は、火曜と水曜を除く午前9時から午後5時まで営業しています。