8月7日岩手県矢巾町で住宅の物置小屋に保管されていた米ぬかが荒らされているのが見つかりました。
警察は現場の状況からクマによる被害の可能性が高いとみて警戒を呼びかけています。
7日午後4時ごろ、矢巾町の住宅で帰宅した住人が、物置小屋に保管していた米ぬかの袋が破られ中身が散乱しているのを発見しました。
警察によりますと、物置小屋では引き戸が外れて、ガラスが割れていたということです。
また、引き戸には動物の手形のようなものが残っていたことや、小屋の中が泥で汚れていたことなどから、警察はクマによる被害の可能性が高いとみています。
現場は矢巾町役場から北西に約5kmの住宅が点在する山あいの地域でした。
警察はクマのえさになるものを住宅の周りに置かないよう注意を呼びかけています。
(岩手めんこいテレビ)