JR山田線(岩手県)は落ち葉などによる車輪の空転でダイヤが乱れるのを防ぐため、10月6日から一部の区間で列車の計画的な運休を実施しています。
JR東日本では山田線のうち岩手県盛岡市の上米内駅と宮古駅との間で6日から11月21日まで一部の列車を計画的に運休します。
具体的には盛岡・上米内間では終日折り返し運転を実施する一方、上米内駅と宮古市の川内駅との間は終日運転を休止。
そして川内・宮古間、または茂市・宮古間では朝と夕方を中心に折り返し運転を行います。
JRでは例年、落ち葉などによる車輪の空転でダイヤが大幅に乱れるケースがあるため、通勤通学の利用が多い区間で安定輸送を図るための措置としています。
代行輸送は行われませんが、JRの乗車券で並行する区間を走る岩手県北バスを利用できる措置が取られています。