2025年度、岩手県内の放送局のアナウンサーなど46人が、県警の「交通安全アドバイザー」を務めることになり、8月7日、岩手めんこいテレビの松澤凱斗アナウンサーらに委嘱状が交付されました。
「交通安全アドバイザー」は、県内の放送局のアナウンサーなどが、放送を通じて交通安全を呼びかけるもので、2025年度は18の局の46人が委嘱されました。
岩手めんこいテレビでは、松澤凱斗アナウンサーが務めることになり、7日は県警の加藤秀昭交通部長から委嘱状が手渡されました。
県警 加藤秀昭交通部長
「いつも聞き慣れている声、いつも聞いている番組で呼びかけをすることで、より効果の高い呼びかけになると考えている」
2025年県内では、交通事故が866件発生し、12人が亡くなっています。(8月6日時点)
事故件数は、2024年の同じ時期より96件多くなっていて、県警では車に乗る機会が増えるお盆の時期に向けて「こまめに休憩を取り、安全運転をしてほしい」としています。
交通安全アドバイザーの任期は1年で、それぞれに事故防止に向けて活動していきます。