元ベガルタ仙台の遠藤康さんが企画した、小学生を対象にしたサッカー大会が女川町で始まり、8月7日は開会式が行われました。
遠藤康さん 開会挨拶
「今回の大会は色んな方々の支えがあって出来てます。みんなのおかげでみなさんはサッカー出来ています。その感謝を忘れないようにしなきゃいけない」
東日本大震災後、東北のサッカー復興を目的に設立された「東北人魂」。その活動の一環として行われているのがスポルたん!CUP 2025 with 東北人魂です。
昨シーズン限りで現役を引退した元ベガルタ仙台で仙台市出身の遠藤康さんが企画。
「宮城の子どもたちに全国レベルを感じる場を」と宮城県内はもちろん、関東や長野の強豪など、あわせて24チームが集まりました。
7日には、震災後に生まれた今の小学生たちに防災意識の重要性を伝えようと、東北大学サッカー部との交流会も行われました。
参加した子
「すぐに学校とかに避難して自分たちの命が助かるように素早く行動したいと思いました」
復興の風が吹く女川で子供たちの熱き戦いが始まります。
スポルたん!CUP 2025 with 東北人魂は、8日(金)正午から準決勝・決勝の3試合を仙台放送プレミアムにてライブ配信します。