福岡市の路上で通行中の女性や高校生にすれ違いざまにカバンをぶつけたとして暴行の疑いで3回逮捕された大学准教授の男が、男性にけがをさせた疑いで書類送検されたことがわかりました。

傷害の疑いで書類送検されたのは福岡市の大学の准教授の男(60)です。

捜査関係者によりますと男は去年11月、福岡市早良区西新で自転車を運転していた50代の男性に、すれ違いざまにカバンを押し当てて転倒させ、両手のねんざや右ひざの傷など8日間のけがをさせた疑いです。

調べに対し男は「覚えていません」としながらも「当たったとするのならば相手の方に申し訳なく思っています」などと話しているということです。

警察は男性から4月に被害の届け出を受け、捜査を進めていました。

男は付近の路上で通行中の女性や高校生にすれ違いざまにカバンをぶつけた暴行の疑いで4月以降に3回逮捕され、検察はいずれも処分保留としています。

テレビ西日本
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