長野県は酒を飲んだ状態で自転車を運転し、酒気帯び運転の疑いで警察に検挙された男性職員を懲戒処分としました。

自転車の酒気帯び運転で停職1カ月の処分を受けたのは県建設部の主任の男性職員35歳です。

県によりますと、6月23日の勤務終了後、職場の懇親会に参加し、午後6時頃からビール3杯、日本酒2杯、レモンサワー1杯を飲酒し、午後11時頃に自転車を運転していたところ、警察官に職務質問され、呼気から基準値を超えるアルコールが検出され、酒気帯び運転の疑いで検挙されました。

男性職員は略式命令を受け、罰金10万円を納付したいうことです。

県に聞きとりに男性職員は「軽率な判断で運転したのは、社会的責任を著しく欠いた行動で深く反省している」と話しています。

県は「県民の皆様の信頼を損なう事態を招いたことは誠に遺憾であり、深くお詫び申し上げます。今後、綱紀の粛正を図り、県職員としての自覚と責任を認識させ、同様の事案のさっせい防止に努めてまいります」とコメントしています。

長野放送
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