山陰地方で6日深夜から7日にかけて大雨や強風など荒れた天気になった中、一畑電車では7日午後、出雲市内の線路付近で倒木が確認されたため、約1時間、列車の運転がストップしました。
一畑電車によると倒木が確認されたのは、出雲市の園駅と一畑口駅間の踏切付近で、7日午後2時頃、列車の運転士が踏切が正常に作動しているかどうかを知らせる表示灯に木がもたれかかっていて見えにくくなっているとの連絡がありました。
現地で確認したところ、このままでは踏切に倒れる恐れがあったため、木を撤去しました。
この対応のため、雲州平田と松江しんじ湖温泉駅間の運転を見合わせていましたが、午後3時から運転を再開しました。
その後もこの踏切付近の区間を徐行運転しているため、遅れが生じていて、列車全体への影響についてはまだわかっていません。
山陰地方は南下した前線の影響で6日深夜から7日午前にかけて荒れた天気になり、島根県内には一時大雨洪水警報が発表されたほか、7日日中は、強風などの注意報も発表されていました。