全国でクマの出没や被害が相次ぐ中、静岡県庁では8月6日、いざという時の対応を学ぶ研修会が開かれました。
住宅などが密集する市街地にクマが出没した際の対応を学ぶ6日の研修会には市や町の職員など、約70人が参加しました。
この中で、法改正により9月からは住民の安全確保など、一定の条件のもと市長や町長の判断により猟銃を使った駆除が可能になることが説明されました。
県自然保護課・寺澤暢 課長:
判断が難しいと思うが本当に緊急性が高いという時には市町の判断でやってもらわなければならないので理解してほしい
県によると県内には約500頭のツキノワグマが生息していると推定されています。