依然として続く猛暑と少雨ですが、6日夜遅くから7日にかけては一転して大雨や突風などに警戒が必要です。
6日の最高気温は、鳥取の37.0℃を始め、米子36.5℃、松江36.0℃など山陰両県29の観測地点のうち、15地点で猛暑日となりました。7日は二十四節気の「立秋」ですが、暦は無縁とばかりに災害級の暑さです。
ただ松江市の宍道湖岸では、強い風が吹き付けていました。
これは日本海にある低気圧と前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるためです。
この前線がこれから南下するため、山陰地方は6日夜遅くから7日にかけて大雨や竜巻などの突風・落雷に警戒が必要です。
局地的に雷を伴い激しい雨が降る恐れがある一方で、水不足が解消されるのか、その降り方も気がかりです。
この予報を受けてJR西日本は、山陰線の出雲市ー浜田駅間で7日の始発から運転見合わせを決めていて、特急列車も早朝の米子ー益田駅間で運休します。