線状降水帯は6日夜遅くから7日朝にかけて警戒が必要ですが、特に7日の未明から朝にかけて厳重に警戒してください。
線状降水帯は、活発な雨雲が同じ場所に次々と発生、停滞して形成されるライン状の降水帯です。
同じ場所で長時間停滞するため、雨が長い時間降り続く恐れがあります。
7日は1日を通して雨は降り続き、雨が弱まっても河川の増水や、低い土地での浸水、土砂災害に警戒してください。
県内ではおととし線状降水帯が発生して、南砺市では避難を呼びかけた男性が、土砂崩れに巻き込まれて亡くなりました。また、富山市や高岡市で浸水被害も相次ぎました。
6日午後6時現在、県内には雷注意報、大雨注意報、強風注意報、高潮注意報が発表されています。
自治体の避難情報やニュースを確認するとともに川やがけには近寄らないようご注意ください。