夏の全国高校野球大会に出場している富山県代表の未来富山ナインを応援しようと、チームの拠点がある魚津市内の高校3校の吹奏楽部が甲子園での応援曲の練習を行いました。

混成の吹奏楽団は、未来富山に応援団や吹奏楽部がないため、新川、魚津工業、魚津の各高校の吹奏楽部員が地元として応援しようと編成されました。

6日の初練習では高校野球でおなじみの応援曲の「アフリカンシンフォニー」や「さくらんぼ」など10曲を演奏しました。


*新川高校3年生
「別の高校だが、甲子園に行って勝ってほしいという思いがあるので、全力で応援したいと思っている。少しでも選手の背中を押す演奏ができたら」
*新川高校1年
「(甲子園は)めったにない機会なので、よい演奏を届けたい」
*魚津高校2年
「甲子園(での演奏)は楽しみなので、このチューバで低い音を響かせたい」


今月10日に予定されている未来富山の初戦では、それぞれの高校の卒業生なども加わり、およそ50人編成で甲子園のアルプススタンドから演奏でナインの奮闘を後押することになっています。
未来富山は大会6日目の今月10日、第3試合に登場します。
各高校の吹奏楽部にとっても甲子園で演奏する機会はめったにないので、良い演奏を届けたいと張り切っていました。