任期満了に伴う、高知県の仁淀川町長選挙が5日告示され、現職と新人による一騎打ちが決まりました。
仁淀川町長選に立候補したのは届け出順に、いずれも無所属の新人で町の元教育次長・片岡信博さん(57)と、現職で2期目を目指す古味実さん(61)です。
片岡さんは、乗り合いタクシーによる高齢者の移動支援や、部活動の選択肢を広げるための中学校統合、町営学習塾の整備など教育に強い町づくりを掲げています。
古味さんは、高校通学給付金の拡充など子育て支援のほか、複式学級解消のため複数の学校を統合し、小中一貫教育による教育の充実を訴えています。
立候補の受け付けは午後5時で締め切られ、現職と新人の一騎打ちが決まりました。
投開票は8月10日です。