香南市と高知健康科学大学が、子どもの健やかな成長と高齢者の生活支援に向けて包括協定を結びました。

香南市で行われた協定締結式には、香南市の濱田豪太市長や、「土佐リハビリテーションカレッジ」を前身とする4年制大学・高知健康科学大学の宮口英樹学長らが出席。香南市民の教育や、福祉の充実に向け、大学が培ってきた科学的な知見を生かそうと、包括協定書を交わしました。

協定には、大学が幼児や児童生徒の能力向上や高齢者の生活支援に向けて助言・協力をすることや、市が学生たちに実践的な学びの機会を提供することなど、7つの内容が盛り込まれています。

高知健康科学大学・宮口英樹学長:
「リハビリテーションの専門職が医療だけでなく、福祉や教育的な観点も持ちながら、地域に暮らす全ての人たちにとってプラスになるような関わりができたら」

濱田市長は、大学のサポートを市民のより良い暮らしに生かしていきたいと話していました。

高知さんさんテレビ
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