2026年度の沖縄振興予算の確保に向けて、玉城知事は4日に内閣府を訪れ3000億円台の確保を要請しました。
玉城知事は伊東沖縄担当大臣と面談で、2026年度予算案の概算要求で沖縄振興予算として3000億円台を確保することや、鉄軌道の事業化を含む交通基盤の構築、製糖工場の安定操業に対する財政支援などを要請しました。
玉城知事:
長引く人手不足や物価高による県民生活や事業活動への影響が懸念されていて、沖縄県の経済の回復を確かなものとし、さらなる成長につなげるよう取り組むことが必要となっています
伊東大臣は「要望に沿えるよう努力をしたい」と述べた上で、交通基盤の構築についてはジャングリアの開業による経済効果に期待を寄せているとして一緒に取り組む考えを示したということです。