大阪・関西万博で3日、大相撲の夏巡業が行われた。
そして4日は、世界の多様な「SUMO」が集まる異色のイベントが開催!
目指すのは「相撲で世界をひとつに」だ。

■横綱も登場「大阪・関西万博場所」
「のこった!のこった!のこった!」声が響いたのは、大阪・関西万博の会場。
横綱・大の里など大勢の力士たちが参加して3日開幕した、大相撲の夏巡業「大阪・関西万博場所」!
大相撲の魅力を世界に向けて発信しようと万博会場で行われた。

■「夢は横綱!」子供たちが力士に挑戦
まずは、子どもたちが土俵に登場!
何倍もの大きさの力士に挑んだ!
参加した小学6年生:大相撲にいくんで僕もいつかは。その時に(きょうのの経験を)役に立てるようにしたいです。
(Q将来の夢は?)
参加した小学6年生:横綱になることです。

■「アメージング!」外国人も大興奮 横綱の強さ見せつけた一番
そして、巡業最大の見所は幕内力士たちによる迫力満点の取組。
最後を飾ったのは横綱・大の里と大関・琴櫻の一番。
横綱としての強さを見せた。
イタリア人男性(22):アメージング!パワーめっちゃ強いし、アスリートで、ほんま信じられへん!
横綱・大の里:こうやって世界的にたくさんの方に知ってもらえるというのはありがたいことですね。

■「とても嬉しい!アリガトウゴザイマス」 セネガルやモンゴル相撲も披露
そして4日、会場で行われていたのは、S・U・M・O 「SUMO」。
記者リポート:万博会場では日本や世界の相撲の魅力を発信するイベントが行われています。こちら外国の力士の方が準備をされております。
土俵に上がったのは外国人の力士たち。
こちらは、セネガルの”SUMO”「ランブ」。
まわしを締めるのは同じだが、ところどころで軽やかなステップが入る。
セネガル相撲力士:とても嬉しかったです。アリガトウゴザイマス。
そして、レスリングのようなモンゴル相撲も披露された。

■元大関・小錦さんによる相撲解説も!
ハワイ出身の元大関小錦さんによる相撲解説など、まさに”SUMO”づくし。
見に来た人(父):久しぶりに小錦さんみて懐なつかしいなって…。
見に来た人(子):相撲って体が大きい人のイメージだけどムキムキしてる人もいて驚きでした。
本場所では見られない歴史的な一番となった。
(関西テレビ「newsランナー」2025年8月4日放送)
