22日午後行われた、大阪国際女子マラソンの記者会見で、元日本記録保持者で日本陸連シニアディレクターの高岡寿成さんは大会への期待を語った。
【高岡寿成さん】「世界で活躍できる選手が生まれる事を大いに期待したいです」
2024年大会では前田穂南選手が19年ぶりに日本記録を更新した高速コース。
今回はロサンゼルスオリンピック代表を決めるレース、MGC(マラソン・グランド・チャンピオンシップ)への出場権をかけた戦いだ。
注目の選手は日本人最多3度の優勝経験を持つ松田瑞生選手(30)。
自らの原点である大阪から、世界を目指す。
【高岡寿成さん】「挫折も味わっています。そんな経験が彼女にも持ち合わせてると思うので、そのようなレースを期待したい」
去年、現役に復帰し2度目の挑戦となる伊澤菜々花選手にも注目。駅伝で13人を抜くなど進化を続ける34歳だ。
日本屈指のスピードランナー、矢田みくに選手(26)は始めてマラソンに挑戦する。
【高岡寿成さん】「マラソンのセンス・能力をどのくらい持ち合わせてるか非常に楽しみな選手です」
大阪国際女子マラソンは来年1月25日開催だ。
(関西テレビ「newsランナー」2025年12月22日放送)