7月24日以降、国境地帯で戦闘が続いていたタイとカンボジアは、停戦合意後も双方が合意が守られていないと主張するなど対立が続いています。
タイ東北部の国境地帯では1日、駐在している各国の軍関係者らがカンボジアからの攻撃でロケット弾が着弾したコンビニや病院など被害を受けた地域を視察しました。
一方、カンボジア側でも7月30日、各国の代表団による同様の視察が行われました。
両国は7月29日に停戦合意し、軍幹部による協議で国境地帯での部隊の増強や兵士の移動を控えることなどを確認しましたが、その後も双方が合意が守られていないと主張するなど対立が続いています。