アメリカのトランプ政権はおよそ300億円をかけてホワイトハウスの敷地内に大規模な宴会場を建設すると発表しました。
ホワイトハウスのレビット報道官は7月31日、「150年間、大統領や政権、ホワイトハウス職員は、現在の収容人数を大幅に上回るゲストを収容できる大規模なイベントスペースの設置を望んできた」と述べました。
ホワイトハウス東側の「イースト・ウイング」を改修し、大規模な宴会場となる「ボールルーム」の建設を行うということです。
大規模な宴会場は650人を着席で収容でき、総工費は2億ドル=日本円でおよそ300億円で、トランプ大統領や支援者からの寄付金で賄うとしています。
トランプ大統領は「私は建設が得意だ。素早く期日通りに完成させる。最高で、完璧な仕上がりになる」としています。
宴会場は今年9月に着工し、トランプ大統領の任期が終わる2029年1月までの完成を目指します。
(画像は完成予想図)