データ提供 PR TIMES
本記事の内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMES (release_fujitv@prtimes.co.jp)までご連絡ください。また、製品・サービスなどに関するお問い合わせに関しましては、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。

プレスリリース配信元:株式会社Univearth

一方で、「重要視していない」企業も約2割存在し、取り組みへの温度差も明らかに。コストを抑え、効率化と環境貢献を両立する実践的な一手が求められる。




物流DXプラットフォーム『LIFTI』を運営する株式会社Univerth(本社:大阪府大阪市北区、代表取締役:谷口 臨太朗)は、荷主企業の物流業務従事者200名を対象に、「物流における脱炭素化への意識調査」を実施しました。本調査は、サプライチェーンにおける環境負荷低減への関心が高まる中、荷主企業のCO2排出量削減に対する現状の意識と課題を具体的に把握し、今後の業界の発展に貢献することを目的としています。

調査の結果、61.5%の企業が物流におけるCO2排出量削減を「重要視している」と回答し、環境への配慮が事業活動の前提となりつつある実態が明らかになりました。

※本記事を引用する場合には、出典の明記をお願いいたします。
URL:https://www.lifti.jp/news/20250731
出典:【荷主企業の脱炭素意識調査】61.5%が物流のCO2排出量削減を「重要視」。サプライチェーン全体での環境配慮が不可欠な経営課題に。
荷主企業の物流実態調査レポート2025

調査サマリー

- 荷主企業の61.5%が、物流におけるCO2排出量削減を「重要」(「非常に重要」22.5%、「やや重要」39.0%)と回答。
- 企業の環境意識は高水準にある一方で、「あまり重要視していない」(11.0%)、「全く重要視していない」(7.5%)を合わせた18.5%の企業は、まだ優先度が低い実態も判明。
- 「どちらともいえない」(20.0%)と回答した企業も2割存在し、多くの企業が取り組みの必要性を認識しつつも、具体的なアクションに移す過程で模索している状況がうかがえる。
- 調査結果から、物流の脱炭素化は業界全体の共通課題となりつつも、企業間で取り組みへの意識や進捗に差が生じている二極化の傾向が示唆された。

調査概要

- 調査主体: 株式会社Univerth
- 調査期間: 2025年7月1日~7月20日
- 調査方法: インターネット調査
- 調査対象: 荷主企業の物流業務従事者
- 有効回答数: 200

調査結果詳細

貴社では、物流におけるCO2排出量削減をどの程度重要視していますか?
「非常に重要視している」(22.5%)と「やや重要視している」(39.0%)を合わせると61.5%に達し、過半数の企業が物流における脱炭素化を重要な経営課題として認識していることが明らかになりました。これは、消費者や投資家からの要請、企業価値の向上といった観点から、サプライチェーン全体での環境負荷低減が避けられないテーマとなっていることの表れと考えられます。

一方で、「あまり重要視していない」「全く重要視していない」と回答した企業も合計で18.5%存在しており、コスト面や具体的な実行方法の不明確さから、取り組みに踏み出せていない企業も一定数いることが推察されます。

Q. 貴社では、物流におけるCO2排出量削減をどの程度重要視していますか?(n=200、単一回答)




総括・考察

今回の調査結果は、荷主企業の多くが「物流の脱炭素化」を単なる社会貢献活動ではなく、事業継続に不可欠な経営課題として捉えている現状を明確に示しています。6割以上が「重要」と回答した事実
は、環境配慮が取引先選定や企業価値評価の基準として、ますます重要度を増していく未来を示唆しています。

しかし、同時に注目すべきは、「重要視していない」層と「どちらともいえない」層を合わせると約4割にのぼる点です。この背景には、「脱炭素化=EVトラック導入のような高額な設備投資」というイメージが先行し、具体的なコストや投資対効果が見えづらいという、中小企業や担当者が抱える現実的な壁が存在すると考えられます。

このような状況において求められるのは、大規模な投資を必要とせず、日々の業務の中で着実にCO2排出量削減に貢献できる実践的なソリューションです。

当社が提供する物流DXプラットフォーム『LIFTI』は、まさにその具体的な一手となり得ます。『LIFTI』を活用して配車計画を最適化し、トラックの空車率削減や積載率向上を実現することは、無駄な燃料消費を直接的に抑制し、CO2排出量の削減に繋がります。これは、環境負荷を低減すると同時に、燃料費や人件費といった物流コストの削減にも貢献するため、企業の収益改善と環境対応の両立を可能にします。

株式会社Univearthは、脱炭素化へ高い意識を持つ企業様の取り組みを加速させるとともに、これから取り組む企業様に対しても「コストを抑え、明日から始められる脱炭素化」という現実的な選択肢を提供することで、業界全体の持続可能な未来の実現に貢献してまいります。
■お問い合わせ
資料に関するご質問やLIFTIに関する詳細は、以下よりお問い合わせください。
・株式会社Univearth
・電話番号:06-7712-2708
・メールアドレス:mkt@univearth.co.jp
■株式会社Univearthについて
株式会社Univearthは、物流業務の効率化と透明化を実現するためのDXプラットフォーム『LIFTI』を運営しています。
公式HPはこちら:https://www.univearth.co.jp/


■LIFTI carriers(運送会社向け)
運送会社の業務効率化を支援するプロダクトで、以下の機能を提供しています。
・受発注の効率化により、電話やFAX業務を大幅削減
・協力会社の輸送状況をリアルタイムで確認
・受領書をデジタルで自動生成・共有
・配車割り当てを直感的に操作可能にし、業務負担を軽減
・サービスの詳細はこちら: https://www.lifti.jp/carriers


■LIFTI partners(荷主向け)
荷主企業向けに設計されたプロダクトで、物流業務全体の透明化と効率化をサポートします。
・基幹システムと連携し、転記作業なしで配送依頼を可能に
・運送会社の配車状況を確認し、物流の透明性を確保
・請求書の一元管理で照合作業を効率化
・サービスの詳細はこちら:https://www.lifti.jp/partners


■LIFTI line(荷主向け)
荷主企業向けに設計された実運送サービスで、以下の機能を提供しています。
・実運送×システムの一体型で「ワンクリック車両手配」
・コスト削減と効率アップを両立する物流運用
・受領書・請求書も自動生成&Web上で一元管理
・配送状況の可視化とリスク管理で「責任所在」を明確化
・情報漏洩などのセキュリティ対策に対応
・サービスの詳細はこちら:https://www.lifti.jp/line


■運送会社パートナー募集
「LIFTI line」の全国展開に向けて、運送会社とのパートナーシップを積極的に構築していきます。
・募集ページはこちら:https://www.lifti.jp/line/contact-for-logistics


■会社情報
会社名:株式会社Univearth
代表者:谷口 臨太朗
資本金:2億1,900万円(資本準備金を含む)
設立:2019年2月15日
所在地:〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田二丁目4番13号
事業内容:物流DXプラットフォーム『LIFTI』の開発

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
PR TIMES
PR TIMES