厳しい暑さが続く中、夏の伝統的な慣習でひとときの涼を求めました。高松市で7月31日、地面に水をまく「打ち水大作戦」が行われました。
高松市サンポートで夏の恒例行事となっている打ち水大作戦です。浴衣姿の子供や昼休みの会社員など約250人が参加し、一斉に地面を濡らしていきました。
地面に水をまいて夏の暑さを和らげる打ち水。イベントの後は周辺の気温が、39度から37度に下がりました。
(参加者は…)
「きょうだいで打ち水ができて楽しかった。ちょっとだけ涼しくなった」
「季節の行事に参加できてすごく良かった。季節を感じた」
「家帰っても庭に水をまいたりできたら」
「水をかけるの楽しかった」
「楽しかった」
「だいぶ気温が下がったので少し涼しさを感じられて良かった。祖母の浴衣でこういう機会に着れて良かった」
打ち水大作戦は飲み水を使わないことがルールとなっていて、31日は300リットルの井戸水が用意されました。