公明党の斉藤代表は31日、参院選の総括を8月中にまとめるとした上で、「9月に党の再生に向けての方針を打ち出したい」と表明した。
公明の中央幹事会で斉藤氏は、過去最少の8議席にとどまった参院選を受け、全国各地の議員研修会などで「党の政策などや、地域における信頼をどう得ていくかといった党の活動の根幹を、しっかり議論していきたい」と述べた。
その上で、「8月中に選挙の総括をまとめ、9月には新しい党の再生に向けての方針を打ち出したい」と表明した。
参院選で公明党は、改選前から6議席減らし、比例代表の得票数も3年前から約100万票減らした。