中東情勢を受け、ニューヨークの原油先物相場が高騰しています。
ニューヨークの原油先物相場は6日、イランに対するアメリカとイスラエルの軍事攻撃をきっかけに緊迫する中東情勢で原油の供給が停滞するとの懸念から上昇し、一時1バレル=92ドルを突破しました。
原油価格は今週だけで約35%急騰し、先物取引が始まった1983年以降、最大の上昇を記録しました。
こうした中、アメリカのDFC=国際開発金融公社は(6日)、原油などを輸送するため中東のホルムズ海峡を航行する船舶に対し、最大200億ドル=日本円にして約3兆円規模の保険を提供すると発表しました。
これはトランプ大統領の指示に基づくもので、ベッセント財務長官はFOXニュースの番組に出演し、次のように述べました。
ベッセント財務長官:
これにより石油、製品、肥料など、どのような貨物を輸送する荷主にも保険が提供される。(海上の)護衛もあれば、海峡を通過したいという声がある。実際に必要かはわからないが。
ベッセント財務長官はまた、ホルムズ海峡の航行再開の時期について「アメリカ中央軍からの報告を経て状況を見極めなければならない。1週間か2週間になるかはわからないが、解決に向かっている」と述べました。