国内トップのシェアを誇る、あわら市の除雪トラック製造会社・岩崎工業の新しい工場が完成し、30日にお披露目式が行われました。
式では、あわら市の森之嗣市長をはじめ、来賓や取引先など関係者ら約90人が工場の完成を祝いました。
岩崎工業の岩崎茂雄社長:
「除雪トラックの専門メーカーとして性能・品質・耐久性にこだわりながら、顧客の声を聞いてものづくりに励んできた」
式典の後、来賓らがボタンを押して工場の起動を祝いました。
新しい工場は、これまでの3倍となる最大6台の大型トラックを同時に塗装できるため納期を短縮できるということです。
また、送風機を使って外の空気を循環させる新しい仕組みを導入したことで、粉じんや不純物が舞いにくくなり塗装がはがれにくく、製品の品質向上が見込まれます。
新工場の総工費は7億円で8月から本格稼働する予定です。