岩手県紫波町の小学校跡地で農業体験施設や住宅、ホテルなどを整備するプロジェクトが進められています。8月、新たにレストランがオープンすることになり、メディア向けの試食会が開かれました。
紫波町の旧長岡小学校跡地で「農ある暮らし」をテーマに新たな施設を建設しているノウルプロジェクト。
8月8日には、新たにレストラン「egne(エグネ)」がオープンする予定で7月28日、メディア向けの試食会が開かれました。
egneでは、紫波町の野菜やブランド品「しわ黒豚」など、地元の食材をふんだんに使ったフランス料理をコースで提供します。
シェフは東京出身の盛田智宏さんで、岩手の食材と生産者に魅了され2025年4月、egneのオープンのために紫波町に移住しました。
提供される料理は、まきを燃やした火で調理するのが特徴で、温度が一定ではなく食材に独特の香ばしさと旨みを引き出すことができるということです。
高橋礼子アナウンサー
「しわ黒豚いただきます。お肉がきめ細やかで柔らかい。脂身もさっぱりしている。焦げの部分は苦い感じは全くなくて、まきの良い香りがして心地いい」
egne 盛田智宏シェフ
「生産地のど真ん中でやっているお店なので、トータルで紫波という街を楽しんでもらえたらと思う。一つの核として機能できたら良い」
egneは完全予約制で、ホームページから予約を受け付ける予定です。