東北の男子新体操の強豪が集まり演技を披露するイベントが、7月27日に岩手県紫波町で開かれました。
東北チャンピオンとして8月のインターハイに出場する盛岡市立高校も登場しました。

中條奈菜花アナウンサー
「全国トップレベルのダイナミックな演技が次々と披露され、会場は熱気で満ちあふれています」

これは紫波町スポーツ協会が毎年開いていて今回で15回目となります。

27日は全国学生選手権で23連覇中の青森大学など東北の7つの団体が参加し、合わせて72人が演技を披露しました。

個人では様々な道具を操りながらリズミカルな動きで、また団体では息の合ったしなやかな技で観客を魅了しました。

盛岡市立高校男子新体操部の団体チームは、6月の東北選手権で14年ぶりに優勝し、8月のインターハイ出場を決めています。

27日は本番を想定した構成で、力強くダイナミックな演技を披露し弾みをつけていました。

盛岡市立高校3年 志知真之介主将
「自分たちの目標はインターハイで表彰台に上がること。こうして見てもらう機会はとても貴重だと思うので、東北のみんなで高め合いながら技術向上し、より良い演技を目指して頑張っていきたい」

新体操のインターハイは8月9日から山口県で行われます。

岩手めんこいテレビ
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