秋から那覇市消防局で働く消防士の卵たちが、28日から実務研修に臨み厳しい訓練やトレーニングに励んでいます。
那覇市消防局では、今年度採用された新人隊員の実務研修が始まっていて、初日は、庁舎の屋上で火災が発生しけが人がいるという想定の訓練が行われました。
およそ20キロの装備を身に着けての訓練は新人隊員にとっては過酷です。
現場を知る先輩隊員の指導のもと、消防学校とは異なるより実践的な訓練を通して市民の命を守ることの重みを感じていました。
新人隊員 具志堅一希さん:
メンタル的にも、体力的にもとてもきつかったです。実際に現場で活躍されている消防士の方が周りでサポートや見ていただいている。緊張感を消防学校で訓練する以上にとても感じました
新人隊員 金城なつ南さん:
きついことは数えきれないほどあると思うんですが、(市民に)安心してもらえる女性隊員になるために、日々訓練していきたいです
新人隊員たちは5日間、実務研修に励むということです。