岩手県盛岡市では7月25日、おいしいビールを屋外で味わえるイベントが開かれています。
(リポート:三倉茉裕子アナウンサー)
盛岡八幡宮の特設会場では、おいしいビールと地元の食材を味わえる催し「もりおかSUMMERガーデン」が開かれています。
盛岡市は25日も猛暑日となりましたが、午後6時半時点は、日が暮れて気温もやや下がり、ビアガーデンを楽しむにはもってこいと言えそうです。
このイベントは中心市街地を盛り上げようと2018年から始まったもので、コロナ禍での中止を挟み2025年が6回目の開催となります。
2025年は7月18日に開幕し、25日から後半の3日間がスタートしました。
予約の必要はなく約1000席用意されていますが、ほぼ満席状態で、あちらこちらで「カンパーイ」という声が響いています。
ドリンクコーナーではクラフトビールをはじめ、ハイボール、ワイン、ノンアルコールカクテルなど30種類近くの飲み物が用意されています。
そしておつまみも充実しています。
フードコーナーには県内各地の様々な食が集められていて、盛岡名物のうす焼きや、一関のブランド牛「いわて門崎丑」のステーキなどもあります。
また大船渡市赤崎町のカキも販売されています。
大船渡市赤崎町は山林火災で被害を受けた地域ですが、カキ養殖には大きな被害はなく、今回販売されているのは6月収穫されたカキだそうです。
おいしくいただいて少しでも復興を応援できればと思います。
この「もりおかSUMMERガーデン」は、盛岡八幡宮の特設会場で27日(日)まで開催されます。